どうも、カッパは3歳の娘と楽しく暮らしています。
子育てをしていると、
うちの子落ち着きなさすぎ…!?
という心配をされている方は多いと思いますが、子どもと大人の体感時間の差を考えると、そんなに心配しなくてもいいんじゃないかと考えるようになりましたというお話です。
こう思うようになったきっかけは、あるツイートから。
「体感では19歳で人生の半分が終わる」
というジャネーの法則を図解してるのが
すごい分かりやすかった。やりたい事は
体力と気力があるうちにやらないと
「いつかやる」は一生叶わない。新しい体験は
意識的に取り組んでいきたい。 pic.twitter.com/e25szkK2lM— ふじむらぼっち@行動心理の専門家 (@fujifujizombi) February 23, 2019
短い時間でも積極果敢にチャレンジしていたあの頃
自分がクソガキだったころを思い出してみましょう。
授業の合間のたった20分の休みだったとしても、校庭に飛び出し、ボールで遊んだり、追いかけっこをしたりしていたはずです。その時の心理状態はおそらく...
- 休み時間だー! ドッヂボールするぞ!トイレは我慢! 校庭まで走れば秒だ、秒!
- うおー、もうチャイムだー! 授業ななげーのに何で遊びの時間はこんな短いんだー!
- よし、また明日も遊ぶぞ!
こんな感じでしょう。一方大人は...
- 20分時間ができたか。xxしたいけど移動でxx分かかるな
- トイレも行っておく必要がある
- コーヒーも欲しいな
- 実質xx分もできないか。やめた。Twitterでも見てよう
簡単に言えば、経験により時間が読めるようになってしまったわけですね。よくも悪くも。
20歳で実は人生の半分が終了していたという現実とどう向き合うか
このジャネーの法則を意識すると、子どもの落ち着きで一喜一憂するよりは、自分の人生をどういい感じに使っていこうかという方向に意識を向けられるようになるんじゃないかと思います。
人生はチャレンジが大切と、いろんなところで言われています。だったら、子どもの時間の使い方というか、時間との向き合い方というのはむしろ見習うべきなのではないかと思うわけです。
何かを始めるときは
- 先読みをしすぎない
- まずは行動する
こういう考え方でいれば、とりあえず空き時間の20分をもっと有効に使えるようになるはず。いやむしろ「時間を有効に使う」なんていう大人な考え方がよくないのかもしれない。
細切れ時間に価値はない?
ドラッガーの有名な言葉に
小さな時間は役に立たない
というのがあるけれど、それもなんだか大人の邪魔な経験というやつが作り出す悪魔のささやきみたいに感じます。
休み時間の子どものように、今やりたいことに全力であたれるのなら、たとえ小さな時間でも十分に活かすことができるんじゃないか、そんな風に思えます。
だって、子育てしてればどうしたって時間はまとまらなかったりするわけですし。そんな理由でいろいろあきらめるなんて、もったいなさすぎです。
大人に「始業のチャイム」は鳴ってくれない。時間の管理は自分でするのが大人(当たり前だけど...)
「とにかく動く」
という考え方は素晴らしいことだと思います。でも、一つだけ注意する点があります。それは...
大人に「始業のチャイムは鳴らない
つまり、自分の時間の管理はしっかりする必要があります。高揚感から作業に没頭しすぎて、睡眠を削ってしまったり、日常生活で必要なことがおろそかになってしまうのはよくありません。
まとめ
なんだか子育ての話なのか、自分の人生の話なのかよくわからなくなった感がありますが、世間ではよく
親は子どもと一緒に成長するもの
なんてこともよく聞くので、それでいいんだと思いました。