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「禁煙セラピー」は今まで読んだ本の中でもっとも読んで後悔した本だった

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森の中をお散歩

どうも、カッパです。

妊活を機にタバコをやめ、今娘が3歳なのでざっくりと4年が経過したことになります。今回はタバコをやめてしばらく経ったので、一度じっくりタバコについて振り返ってみようと思います。

タバコをやめた僕がタバコに関して「今」思うこと

まず、今現在の僕のタバコに対するスタンスを表明しておきます。

  1. タバコの匂いがいやだ
  2. タバコ吸ったやつそばにくんな
  3. この店まだ全面禁煙じゃないの? バカなの?
  4. タバコの匂いが嫌い
  5. ベランダでタバコ吸うな
  6. 換気扇回してタバコ吸うな
  7. タバコの匂い勘弁して
  8. 車の窓開けてタバコ吸うな
  9. 道端でタバコ吸うな
  10. タバコはくさい
  11. 娘にクセェ煙かけんじゃねぇ!!

はい、見事に愛煙家から嫌煙家になったパターンですね。

今まで散々人に迷惑をかけておいてこれです。

でも分かってください。やめないと迷惑をかけていたってことにも気づけないのがタバコ吸いの業なのです。

あくまで僕の観測範囲ですが、もともとタバコを吸っていなかった人の方がタバコに対して寛容な気がします。もっともそれは、喫煙に関して文句を言ってはいけないという圧力に負けていただけなのかもしれませんが...。

次にタバコを吸っていた時代の、今よりもっと自由にタバコが吸えた頃の僕の様子です。

チェーンスモーカーだった頃の僕のマインドセット

チェーンスモーカーとは、寝てる時以外はとめどなくタバコを吸う、当時の僕のことを表した言葉です。

  1. タバコ吸うのは所構わず
  2. 吸い出したら1本じゃすまないことも
  3. 小さい灰皿とか存在が無駄だよね
  4. 朝起きたら一番にすることが喫煙
  5. 避難警報が出てもタバコが切れたら買いに行く
  6. 喘息だけどタバコ吸う

オフィスでタバコが吸えた時代とか、一日3箱とか余裕でいってました。

ゆるやかな自殺どころの話じゃないですよね。そして徐々に喫煙に対する締め付けが強くなり、不自由とストレスを感じていたことを今でもよく覚えています。

お金も無駄だし体にも悪いなんてことはすべての喫煙者が持っている知識なので、常に「タバコやめないとなあ」という思いは心の片隅に抱いていました。そんな時(もうかれこれ15年くらい前)に気の迷いで読んだのが「禁煙セラピー(アレン・カー著)」です。

人生最悪の本「禁煙セラピー」との出会い

「禁煙セラピー」を読んで、当時喫煙者だった僕にとって「不都合な真実」があぶり出され、知ってしまうことになります。そして、不都合な真実を知った上でそれでもタバコをやめられなかったため、実に10年以上もタバコで苦しむことになります。

禁煙セラピーで気づいた不都合な真実

その真実とは「タバコはクソまずい」ということ。

それと、タバコは趣味・嗜好品として美味しいから吸ってるんじゃなくて

ただのニコンチン中毒だからせっせとニコチンを摂取しているだけ

という事実。

不幸の始まりはこの二つの真実を知ったのがきっかけでした。

  • タバコの味が美味しいのなら、タバコ味の食べ物があるはずでしょう?
  • 銘柄こだわってるみたいだけど、もし明日からあなたの嫌いな銘柄一つだけになったとしても、それを吸うでしょう?

この二つ、強烈に心に響きました。ほんとにその通り。

試しに煙をいっぱい口に含み、じっくり咀嚼し、ゆっくり煙を飲み込んで見たのですが本当にまずかった。それを2、3回やったら「吐き気を催す邪悪な味」としか言いようがありません。

そして、嫌いな銘柄のタバコを思い浮かべ(多分スリム系の軽いメンソールだったような気がする)、明日からそれしかなくなった世界を想像してみました。結論としては「うん、それ吸う」でした。

真実に気づいてしまったのにやめられない地獄の始まり

そして、真実に気づいたのにも関わらず、やめることができなかったために地獄が始まります。

その後はタバコを吸うたびにバカらしさや後悔の念に苛まれ、何度もやめようとしたけど結局誘惑に勝つことができず、また吸ってしまう愚行を繰り返していました。

タバコって本当に恐ろしい薬物なんだなあということを身をもって体験します。

禁煙グッズもいろいろ試しました。

まったく効果がない代替療法

代替療法としてニコチンガムやニコチンパッチなども試しましたが、結局やめることができず「ヒャッハー、ダブルでニコチン摂取だぜー」状態になる始末。

その後も何度も何度も禁煙に失敗します。

タバコを買って「ほんともうコレでやめる!」と誓って1〜2本吸って箱ごと投げ捨てたことも数知れず。

ネットでよく見るコピペ「それは私のベンツです」どころの騒ぎじゃないもったいなさ。

そんな自分に変化が起きたのが、4年前の夫婦で始めた妊活です。

マインドセットが「タバコやめる」モードになって、簡単にタバコを卒業できた

妊活開始時の検査で

自分のタネさん達が少々大人しく、数も少ない

ことを知ります。

そして、原因の一つとしてあげられるのが喫煙習慣だったわけです(他には寝不足とかストレスとか)。

「ああ、子供欲しいのにタバコ吸ってる場合じゃないなあ」

と、この時やっとマインドセットが「タバコをやめる」モードに切り替わったことを自覚しました。

タバコをやめるのは実は簡単。意志の力でやめるのは無理

喫煙習慣は、マインドセットを変えるだけで簡単にやめることができます。タバコをやめるには「強い意志」が必要と言われていますが、そんな必要はありません。むしろ「強い意志」程度では強力なニコチンの誘惑には到底敵いません

当時としてもだいぶ昔になりますが、かつて読んだ「禁煙セラピー」の内容がよみがえり「タバコをやめるスイッチってこういうことか」と、やっと体験することができました。

こうして、その日から今現在に到るまでタバコを一本も吸わずに済んでいます。面白いですね。現在は「禁煙外来」という素晴らしいものがあるので、それを利用することを強くおすすめします。薬の力でやめるのだ!

でも「マインドセットの切り替え」ができないと、完全に卒業(禁煙セラピー用語では「卒煙」)できないと思うので、禁煙セラピーは読んでおいた方がいいと思います。僕のような苦労と遠回りをしないためにも。

タバコは「百害あって一利なし」なのでやめるとメリットしかない

一応、タバコをやめることができた者として、やめてよかったことを挙げておきます。それは

タバコを吸う必要がなくなった

ことです。

いまさら健康とかお金とか、いいんです。それは別のもので追求していきたいと思うので。

実際タバコ吸ってる当時も一応健康に気を使ってたりしましたからね! 喫煙者ってほんとしょうもない。じゃあ「タバコを吸う必要がなくなってよかった」とはどんなことでしょう。理由を説明します。

なんでタバコを吸う必要がなくなると嬉しいの?

タバコ(ニコチン)は薬物なので定期的に摂取する必要があるのですが、現代はあまり自由にタバコを吸うことができません。

そのため喫煙するには「喫煙所」を探したり、あまり良くないのですが人気のないビルの陰に忍び込んだりしなければいけません。

ただでさえニコチンが切れてイライラしているのに、吸う場所探しも苦労してさらにストレスを感じる。分かりますでしょうか? タバコを吸う人はこんな、何重もの苦労を背負い、日々その苦痛に耐えています。

そこから解放されることがどれほど嬉しいことか、分かっていただけると思います。

それでもたま〜に吸いたくなる。再発に気をつけよう

ただし、習慣というものはやめてもすぐに再開できます。たとえば自転車に5〜6年乗らなかったとしても、乗れますよね? タバコも「習慣化」していたので一緒です。

実際、4年経った今でもたま〜に「あっ、吸いたい」と思います。それも結構な頻度で。ニコチンは完全に抜けているので、そのままやり過ごせますけどね。電子タバコブームで、再発してしまった人も結構いるそうです。

目指せタバコのない世界!

政府はもっとタバコに対して締め付けを強化し、タバコなんて馬鹿らしくて吸わずに済む世の中づくりをするのが急務だと思います。タバコ吸いは本当にかわいそう。これは自分がそうだったから確信を持って言えることです。

最近の若い子は不良っぽい子でもタバコを吸う人が少なくなってきているので、羨ましく感じます。

気に入らないからなくせ! というのは良くない思想ですが、そこは反対意見を持つもの同士で議論すればいいだけのことなので、今のところ僕はタバコのない世界を支持したいと思います。

最後に商品リンク。

当時、やめたい一心で男のくせに元祖「禁煙セラピー」の後に出た「女性用」も買って読んでみました。

今はマンガ版もあるんですね。Kindle Unlimitedならタダなので、懐かしいから後で読む。

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