どうも、カッパです。
ブログを毎日更新するために、音声入力を使って更新作業のスピードアップをするための解説をしたいと思います。結論から言うと
ポイント
iPhone + 純正メモアプリで下書きを高速に作成すること
です。ポイントは「下書き」を作成するとこですね。
音声入力の現状では、本番への更新も音声で行うというのは難しいです。
もちろんAndroidやWindowsでも応用可能です。これから具体的な使い方や考え方など、書いていきますね。
毎日ブログを更新するために、更新作業のスピードアップは必須! そこで音声入力を利用する
毎日ブログを更新するとして、作業スピードのアップは大変な助けになります。ブログの記事を書くスピードというのは、たくさん経験を積んでいけば自然にスピードアップするとは思いますが、そうなるまでが本当にきつい...。
なにか毎日の更新作業を手助けしてくれるいい方法やツールはないのかと考えていたところ、良いものを見つけました。それが
音声認識機能を利用した音声入力
です。
音声入力の第一人者といえば勝間和代さん。彼女のブログは本記事まで音声入力で作られています。音声入力に関する記事もたいへん充実しているので、興味のある方はぜひ。
ただし、勝間さんの場合、集客に関しては
自身のブランディングができているからSEOテクニックをそれほど必要としない
という点があるため、100%音声入力というスタイルでもやっていけるわけで、僕らはたぶん、そういうわけには行きません。
そこで有効になる手段が音声入力で下書きの作成です。
音声入力で高速に下書きを作成して目指せ! ブログの毎日更新
まっさらな原稿(WordPressやブログサービスならエディタ)を前に、いきなり文章を書き始てそのまま仕上げる人って、そんなにいないと思います。いたら天才だと思います。
大抵は
- リサーチ
- ブロックの作成(タイトル箇条書きかマインドマップ作成)
- 仮執筆(エディタもしくはメモ系アプリ)
- 画像などパーツの用意
- 仕上げ
みたいな工程を踏むのではないかと。
「2.」と「3.」の部分がいちばん時間のかかるところだと思います。そして、ここを音声入力化することで時間を短縮させるのが今回の狙いです。
実践! 音声入力でブログの下書き作成
それでは音声入力を使ったブログの下書き作成の具体的な手順を書いていきます。
1. テーマに沿って、思いついたまま段落として喋る
音声入力の場合、ここが重要だと思っています。あまり文章の流れは意識せずに、トピックに関してどんどん喋って内容を入力してしまいます。そして、後から手入力でタイトルを付けるというスタイルになります。
2. 段落を区切る時は「かいぎょう、かいぎょう」と2回言う
段落を区切るときは当然改行を挿入しますが、音声入力で「かいぎょう」と言うと、改行されます。1行あけたいので「かいぎょう、かいぎょう」と言ってますが、人に聞かれたらちょっと変な人と思われるかもしれませんね。
音声入力だと、リサーチ〜ブロック作成をまとめて高速にこなせる感じになります。まとまりはないし誤字脱字も多いですが、30分もあれば2,000文字くらいの下書きがあっという間にできてしまいます。
3. メモをPCに同期して、文章の流れに沿ってい段落のブロックを移動(清書)
ここではもう音声入力を使いません。音声入力で作ったメモをPCに同期して、あとは文章の流れに沿ってブロックを移動しつつ清書します。
タイトルなどもSEOを意識しつつ書き加えていきます。いつかブランディングをしっかりして、こう言う作業ともおさらばしたいですね!
ブロックを移動する作業って、ひょっとしてGutenberg(グーテンベルク)?
音声入力を利用し始めて気づいたことがあります。
あれ? この方法ってGutenbergと相性ぴったりじゃない?
GutenbergはWordPressのバージョン5から採用された新しい投稿エディタのことですが、巷では
- 使いにくい
- 元に戻して(;;)
- 当テーマはGutenbergに対応してません!
などなど、今のところ評価はいまいち。
Gutenbergはブロック(タイトル、画像、段落文章)を作成し、そのブロックをドラッグ&ドロップで上下させてコンテンツを作る方式になっています。
操作感はエディタで文章を書くという感覚から、HTML的にWebのコンテンツを作るみたいな感覚に変更され、ぜんぜん違っています。
拒否反応が強くでるのも分かります。
ただ、今後のYouTubeを始めとしたInstagramやTwitterコンテンツの埋め込みや、今回みたいな編集方法が主流になってくると、ひょっとしたら評価が変わってくるかもしれません。
そのへんは楽しみでもあります。
音声入力のメリットは声を出せること!
音声入力のメリットは、なんと言っても下書き作成時にPCに張り付かなくてもよくなることです。スマホ片手に家の中をウロウロしてもいいし、ウォーキングしながらでも結構しっかりしたものができます。その場合は事故にだけは気をつけてくださいね。
また「声を出す」ことのメリットも他にあります。それは...
YouTuberデビューの準備ができる!?
ここ最近のGoogleは、検索結果の表示を専門性・権威性・信頼性に基づいて評価する方向に変化させています。
その中で個人のブログでできることは、自身のブランディングをしっかり確立することだと言われています。
つまり
- この話題なら「kappasta.」を読もう
- 「kappasta.」ファンなので「kappasta.」で検索して直接見に行く
くらいのことをされないと、運営していくのは厳しいとか言われています。
そこで有効なのがSNSなど、ブログ以外の情報発信手段なのですが、とりわけ今はYouTubeがチャンスのようで、YouTubeの情報発信をするブロガーが急増しています。
ブランディングはYouTubeでの情報発信を併用するとアドバンテージが得られる
YouTubeは動画なので情報発信するための敷居が高いように思われているところが狙い目です。
そのとき、音声入力で普段から「喋っている」というのが効いてきます。
学校の先生をしてたり、社内外でプレゼンばかりしているという人でもない限り、そうそう
文章を声を出して読む
ことって普段はほとんどないと思います。
僕の場合は、音声入力のほかに、今は毎晩娘に絵本を読んであげたりしているので、結構「文章を声を出して読む」ことはしています。
普段から(意識して)声を出していれば自然と発声練習にもなったりして、実は、たったこれだけのことでもアドバンテージなのでは? と思うのです。
ですが、いまのところkappasta.のYouTubeデビューは未定です。
音声入力のデメリットは家族の問題くらい!?
デメリットらしいデメリットはあまり見つからないのですが、強いて言えばTPOをわきまえないと家族に「うるさい!」と言われるくらいでしょうか?
あと、やっぱり音声ならではのコントロール不能なところがあったり、誤字や誤変換が避けられなかったりと、神経質な人には変換精度が気になってしまうかも。
個人的にはそれを補ってあまりあるメリットだと思うので使っているのですが、人それぞれですね。