どうも、カッパです。
右足首が痛いと思って医者に診てもらったら腱鞘炎でした...。
足首の痛みが1ヵ月ぐらい続くので、さすがにおかしいなと思い整形外科に行きました。
そしたらなんと足首が腱鞘炎になっているとの事。
腱鞘炎で手首だけじゃなかったんですね。時々歩くのが辛い位痛いこともあるので困ってます。
— kappasta. (@kappasta_) May 8, 2019
この足首の腱鞘炎、正確には「後脛骨筋腱炎」といいます。
脛骨筋腱炎は、足首内側の後方と周囲を通る腱(後脛骨筋腱)が摩耗した状態です。後脛骨筋腱腱鞘炎(後脛骨筋腱腱鞘滑膜炎)は、後脛骨筋腱の周りを保護している被膜(腱鞘)の炎症です。
診察してもらった医師によると、痛み止めとサポーターで保護する、いわゆる対症療法的なことしかできないらしく、そのへんは手首の腱鞘炎と一緒で、納得です。
そこで疑問なのが「なんで足首が腱鞘炎になったの?」ということ。原因は絶対あるはずなのでいろいろ考えてみたところ
これかも?
と思えるものが見つかり、実際に対策してみたら痛みが緩和されたので、これから個人的な足首の腱鞘炎予防にも効くと思われるある方法を紹介したいと思います。
注意ポイント
これは医療情報ではありません。あくまでも個人の経験談によるものです。症状や痛みの感じ具合は個人によってさまざまです。まずは医療機関で適切な診断を受けましょう
靴紐をしっかり締めるだけの簡単「後脛骨筋腱炎(足首の腱鞘炎)」対策
腱鞘炎の原因て、その部位を酷使することですよね。
僕もマウスをゴリゴリ使っていた時代は手首の腱鞘炎に悩まされていました。最近はMacをデスクトップもノートもトラックパッドで操作するようになり、ほとんどマウスを使わなくなったら手首の痛みを感じることがなくなりました。
Macはトラックパッドの操作性が良いので、助かってます。
で、足首です。
測ったことはないですが、僕は平均から比べればよく歩きます。最近は「歩行瞑想&歩行読書」を生活に取り入れたので、天気の良い日は確実に1日1万歩以上は歩いています。
使っているアプリは「Argus」です。iOS純正の健康管理アプリ「ヘルスケア」と連動し、スマホを持っているだけで歩数を自動で計測して記録を残してくれます。
ヘルスケアよりも見た目が楽しいのが気に入って使っています。
とはいえ1万歩程度歩いてる人は他にもたくさんいるし、となると、靴が合わないとか?
「靴が合わない?」まで考えたところで、あることに気がつきました。
靴紐を緩めてから不安定になってるんじゃないか?
試しに靴紐をしっかり締めて歩いてみたところ、まるで別の靴にしたかのようなフィット感。原因はこれだ! と、すぐに分かりました。
再び緩めて歩いていたら、足が接地する時、無駄にスライドしているのが分かります。
こんな状態で足にいいわけがない。
それからは靴紐をしっかり締めて午前中の歩行瞑想&読書をても、夕方にそれほど痛い思いをしないで済むようになりました。ただ、だいぶ緩和されたとはいえ、まだ夕方以降は若干の痛みもあるので、次に痛み対策を紹介します。
バターナイフによる足首の腱鞘炎からくる痛み対策
腱鞘炎はバターナイフでさすると痛みを緩和できる
これは手首の腱鞘炎もちの間では結構有名(?)な方法。
ステンレスの器具で患部をマッサージするというものです。
このバターナイフでさするという方法は、ゆがんだ筋膜を緩めることを目的として行っているのですが、近年のアメリカのオリンピック選手などの治療方法では、ステンレス製の器具を利用した症状改善のアプローチが注目されており、バターナイフは家庭でできるマッサージの代用品として紹介されています。
手首の腱鞘炎で試して効果があったので、足でも同じだろうと思って試してみたらしっかり効果がありました。
汚い画像ですいません。
ただ、これも対症療法で、しばらくすると痛みだします。そもそもなんで靴紐をあんなにゆるくしていたんだろうか。自分なりに考えた結論を次にまとめてみました。
靴紐を緩めて履くのは日本人独特のサービス精神?
靴紐を緩めることによるメリットとして思いつくもの。
- 脱着が簡単
- 圧迫感からの解放
- 自転車で絡まりにくい
こんなものでしょうか。
「脱着が簡単」という部分、すごく日本人ぽさを感じてしまいます。
「靴の脱着に時間をかけて仲間を待たせてはいけない」
という無駄なおもてなし精神!
これを「おもてなし」という綺麗な言葉で片付けられればそれでいいんですが、それよりも
靴の脱着に手間取っているうちに仲間においていかれるのを未然に防ぐための策
に思えて仕方がありません。
ヒエラルキーの下層に位置している場合、仲間はまず待ってはくれません。
個人的にはそんな関係なら付き合う必要はないと思うのですが、この靴紐を緩めて靴を履く文化は、いかに仲間を待たせずに靴を脱着するかのチキンレースから来ているものではないかと推測します。
みんなサンダル履けよ。
靴紐をしっかり結んで足を大切に
足は第二の心臓ともいわれています。実際、高齢者は足が不自由になると急速に衰えます。
どうせなら死ぬまで自分の足でいろんなところに行ってみたい! というわけで、手軽にできる足への思いやりとして、しっかり靴紐を締めて歩きましょう。