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こんな数字の書き方ならぱっと見で桁まで把握できる! 親切な記事中の数字の書き方

見やすい数字とは?

どうも、カッパです。

一応昔編集者だったので、用語・用事の統一など、ライティング手法には気を使っています。もっとも、最近は「脱・完璧主義」の方を重視しているので、そんなに気にしなくてもいいかなあとも思ってるのですが。

ただ、クラウドソーシングその他で仕事を受けるとなると話は別ですよね。

ライターが提出するテキストの英数字全角・半角問題

こんな話題が出たので、乗ってみました。


コンピュータ雑誌の編集者出身で、なおかつプログラミングをやってる身としてはこの「素人が書く英数字の全半角混じり文章」がとても気になる性質でして、自分なりの統一方法を紹介しようと思います。

以前にも用語・用事の統一で書いたのですが、ここでは「数字の表記」に特化します。

まず、このブログでの数字のルールをざっと紹介すると、

  • 数字はすべて半角を使用
  • 3桁ごとに「,(カンマ)」区切りを入れる

これだけです。数字の基本ですね。ちなみに全角数字を使わない理由は「全角数字は数字のような形をした記号だから」です。

全角数字を使うということは、検索エンジンに伝えるべき情報を伝えていないことになります。これはSEO的にどうなの? という話になり、SEOのコンサルも行なっている身としては徹底したいこだわりでもあります。

もっとも、Googleのbotに限っていえば全角数字も数字としてちゃんと認識しているようですが。

半角英数字、全角英数字について。

さらにユーザーの読みやすさを考慮した独自ルールを加えています。

ユーザーにとって読みやすい数字の書き方とは?

4桁以上の数字には、万を入れる

です。

実際に書くと

  • 258,800円 → 25万8,800円
  • 1,360,999円 → 136万999円
  • 725,421,300 → 7億2,542万1,300円

こうなります。

数字はカンマで区切られた方が読みやすいですが、日本に日本の数字ルールがあるため、桁数が多い半角数字が並ぶと瞬時に桁数を把握できないのではないかと思っての配慮です。

億を越えると流石に冗長な感じになってしまうのですが、それでもぱっと見「億」って分かるのは効果ありと考えます。おそらく億の数字を扱う時は「約○○億!」って使うでしょうけど。

普段経理とかで数字を使っている人には無用ですね。

ちょっとのことでライバルに差をつける。そのための工夫を惜しまない

記事を書くのは調べものをしたり、正確性を確認したりと大変。その上「表記までこだわっていると時間が...」となりついおろそかになってしまいますが、発注する側の立場になって考えてみましょう。

これは元編集者としての実感ですが、忙しい時に全角半角入り混じった原稿を渡され、置換する手間をとらされてしまったとなると、次からはどうしようか考えてしまうかもしれません。タイミングの問題ですけど。

記事を書く際、一度自分の中でルールを決めてしまえば、後はそれに従って書けば良いだけなので、全角半角を意識するのはそんなに頭を悩ますような問題にはならないと思います。

ライターを志望する際はこういう細かい配慮が効いてくると思うので、自戒を込めて今後も気を引き締めてブログを書いていこうと思います。

それともう一つ。

作業開始する前に、表記のルールがあるかどうかしっかり確認しておくと、印象に残りやすいと思います。

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