どうも、カッパです。
フリーランスで今はエンジニアっぽいことを中心に活動していますが、少し前まで会社員でした。フリーランスになってもちろん不安は多いのですが、良いこともたくさんあります。
その一つが
「朝の時間がかなり自由に使える!」
ということです。
一般的に朝は脳のパフォーマンスが良いと言われており、この時間帯になにをするかで生産性は大きく変わってくると思います。
メインの仕事を行う前に極力控えたい行動が
- 着る服で悩む
- 何を食べるか悩む
- 朝から打ち合わせ
- メールのチェックと返信
特に会社勤めなどでこれらが組み込まれてると、パフォーマンスはかなり落ちます。通勤は言わずもがなですが。
ここでは僕が体験してきた朝のミーティングがもたらした害について説明します。
先日のことですが
フリーランスになってなにがよかったって、朝やってはいけないことを排除できたこと。具体的には社長との朝ミーティング。あれはやばかった。朝からガシガシHPが削られていくのを毎日時間してた。我ながらマゾイな...
— kappasta. (@kappasta_) 2019年4月2日
というツイートをしました。
僕がフリーランスになろう、なった方がいい! と決断させた大きな要因の一つがこれでした。
今回は、朝にこんなことをしている会社はヤバイという例を交え、良い朝時間の使い方を考えていこうと思います。
朝の地獄のミーティング
前に在籍した会社では、朝に必ずミーティングを行なっていました。
どんなミーティングかっていうと、まず今日やることを決め、ものすごく書きにくいフォーマットの独自のスプレッドシート(日報)に、今日の予定として書き出します。
ま、今日やることを朝のうちに決めるというのは良いことだと思います。それは否定しません。
そして、その立てた予定を元に話し合いを進めるのですが、今日の予定の他に昨日やったことについての振り返りをするわけです。
ええ、これも良いことだとは思います。PDCAをしっかり回すためってやつですね。ですが、人間そういい報告ばかりができるわけじゃありません。
それに対して社長さんたら結構きつめに言うタイプの人なんですね。言ってることは間違ってないし、問題を放置するのも良くないのは分かりますが、もっと他に言い方があんだろがコノヤロウっという感じでした。
そうなると、まじでHPがガシガシ削られていくのが実感できるんですよ。
だいたい終わった頃にはドラクエでいうところのピンク表示になってました。
その後に待ち受ける生産性ガタ落ち、負のスパイラル
結構話も長く、打ち合わせは脳も疲れるので、終わると席に戻って心の平穏を取り戻すためにネットサーフィンをします。
すると今度は予定したタスクが消化できなくなり、焦ります。
焦りはミスを呼び、ミスが生産性をさらに低下させます。
結構本気でこんな毎日でした。仕方がないので家に持ち帰って睡眠を削りながら作業をすると、もう完全に負のスパイラルが出来上がりです。
ここにいてはいけない!
本能がそう叫びます。
ミーティング一つで大げさなとお思いのことでしょうが、実際にわずか4年弱でかなりの同僚になるはずだった人が、
「朝のミーティングがなによりつらい...」
と、僕の横を去っていきました。脳が感じたストレスは間違いじゃなかった...。
このままじゃやばいなと思い、
「今日の予定はSlackで済ませ、ふり返りは夕方に必要があれば行うことにしませんか?」
と提案はしたのですが、却下でした。向こうには向こうの都合ってものがあるようで。
なんでそんなところに長くいたんだということに関しては、別に書こうと思います。
脳に決断をさせない環境を作ってあげよう
脳は細かい決断に弱い。
私たちの(脳の)気力ゲージは決断の度に消費されるそうなので、自分なりの解釈を対比イメージ化してみました。即断即決、即実行を心がけてみて、まず効果が出たのは家の中が突然キレイになったことでした。 pic.twitter.com/8sSnE2zbDo
— TESCO@漫画素材工房 (@Manga_Materials) 2017年1月3日
この漫画がとてもわかりやすいです。
脳のためにも、決断しなくていい環境を作ってあげたいところ。
しかし周りの環境を変えるのは容易なことではありません。
だったら自分が変わればいいんだと思います。
僕はたまたまフリーランスという立場を選びましたが、転職を視野に入れて勉強を始めるとか、できることはあるんじゃないかと思います。